ヨナオシクス

迷える30代フリーターの身辺雑記

コインチェックと豊田商事事件の話

ここ最近話題となったコインチェックによる顧客資金流失騒ぎだが、なぜかこの話題になると引き合いに出されるのが豊田商事事件だ。なぜか数年前に起こったマウントゴックスによる流失ではなく、十数年前に起こった豊田商事事件が出てくるのが不思議に感じられた。

 

豊田商事とは1980年代に話題となった金融業者で、金の地金をあたかも存在しているかのように証券化し強引な営業手法によって多額の資金を高齢者を中心に集めていた。

 

詳しい全容はWikiから

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/豊田商事事件

 

当時豊田商事もテレビCMを多用することで知名度を得ようとしていたそうだが、コインチェックが出川哲朗氏を起用したCMを流したことから事件を連想した人が多かったのかもしれない。

 

明確な詐欺の意図はないものの、仮想通貨もある意味では実態のない金融商品であることも共通している。

 

ただ、色々調べていくうちに豊田商事事件とコインチェックには「永野一男」と「和田晃一良」という経営トップの出自に大きな違いがあった。

 

永野一男はとても貧乏な家庭で生まれたらしく、金に対する異常なまでの執着心はこの幼少期の体験からきているようだった。集団就職デンソーに職を見つけた後、金融関連の会社をセールスマンとしていくつも渡り歩いたようだった。

 

どこまでが事実かは分からないが、豊田商事事件の全貌についてとてもよくまとめられたページを見つけたので詳しくはこちらを参考にしてほしい。

「豊田商事」会長刺殺事件

 

対する和田晃一良氏は東京工業大学AO入試で合格し、学生起業によってコインチェックの前身となるレジュプレスを立ち上げる。和田氏はプログラムの大会で何度か優勝しており、経営者よりも技術者としての色が濃い人物のようだ。

 

詳しくはWikiを参照

和田晃一良 - Wikipedia

 

どちらも巨額の資金に関連するトラブルを起こしているが「金」に対する呪いにも似た感情は圧倒的に永野氏が強いように見える。問題の規模に対して和田氏は言い方は悪いが子供がいたずらをして怒られているかのような幼さが感じられる。

 

永野一男氏は殺害時手元に700円あまりしか持っておらず残りの2000億円は行方不明になってしまったそうだ。

 

インチェックで流出したネムは切り売りされているとか色んな話を聞くが、最終的に誰の懐に入るのだろうか。

 

仮想通貨を始めようとした矢先の事件だったので今もまだ始めようか迷っているところだ。

 

逆に今がチャンスな気もするんだが。。

こんな考え方をしているからフリーターなんだろうな。

 

 

お酒をたくさん飲める体に生まれたことを呪う

フリーター生活の慰み物として大いに貢献してきたのがタバコと酒だ。

 

タバコは一箱せいぜい500円程度で一日持つが酒は一回飲みに行くと3000円以上かかる。禁煙はなんとか続けることができているが、禁酒はどう頑張っても一月続けることができない。さらに、禁煙でストレスが溜まった分飲酒量が増え全体的な支出が肥大しているのが目下の悩みだ。

 

とはいえほとんど外で飲むだけで家飲みは全くと言っていいほどしない。家で飲んでもそこまで充実感を感じることがなく、せいぜい飲んだとしても缶ビール2、3本程度で満足してしまう。恐らく酒自体にそこまで興味がないからかもしれない

 

しかし、一度飲みだすと止まらない。何軒もはしごをして最終的に吐くまで飲んでしまう。非常にもったいない行動だし、次の日にも大いに影響が出てしまうのでなんとかしたいと思っている。

 

健康面でも30代半ばに近づいてきてから症状が顕在化してきていて、胃炎、腸炎、食道炎など消化器系があまり正常に機能していない。

 

デメリットがこれだけ明確になっているのに、飲みに行く理由はただひとこと「楽しい」からである。日頃接することがない人々と話すことはエンターテインメントとしてはこれ以上ないものだ。何事も体にムチを打ってまで続けてしまう裏にはやはりそれ相応の理由があるということだ。

 

飲めることは誉れだと十数年続けてきた行動だが、ついに体に限界を感じ始めたことはよいきっかけになりそうだ。飲める体を呪うことになる日が来るとは思わなかった。

 

禁煙セラピーに続いて禁酒セラピーも読んだがまあまあだった。

 

禁酒セラピー [セラピーシリーズ] (LONGSELLER MOOK FOR PLEASURE R)

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禁煙のプロになった話

フリーターになると毎日のタバコ代も馬鹿にならない。

 

さらに世間の風当たりも強くなり、価格も東京オリンピックに向けてどんどん高くなっていく。

 

さらに30代を超えると体にガタを感じ始め健康面を憂慮するとやはりタバコを辞めざるを得ない状況にあった。

 

タバコを吸い始めたのは高校生の頃からだった。友達が吸っていてそれに同調したことに端を発したのであった。それからというものの、朝起きたら一本、飯を食ったら一本、良い景色を見たら一本、辛いことがあったら一本と事あるごとに火をつけていた。

 

あまり体に合わなかったのか頭が痛くなったり胸が痛くなったりすることが増え、いつもやめたいと思いながら吸っていた。

 

禁煙に初めてチャレンジしたのは20代の始めの頃で「禁煙セラピー」 という禁煙本を友達から借りて読んだのがきっかけだった。本には喫煙のデメリットから禁煙することのメリットが分かりやすく書いてあり、一種の催眠療法のような形で禁煙にアプローチする画期的なものだった。貸してくれた友達はそれを読んでもやめられなかったようだったが。。

 

そして、これがまた自分には劇的な効き目をもたらし、読んだ後三ヶ月間禁煙することができた。三ヶ月間の記録に終止符を打ったのは、飲み屋の席で知人から一本もらってしまったことによるものだった。一本もらってはいけないと禁煙セラピーには書いてあったのにやってしまった。人間の愚かさを学んだ出来事だった。

 

その後、しばらくは惰性で吸い続けるがまた体の調子が悪くなり、やめたいという感情が芽生えはじめてきた。

 

なんてことを色々と手を変え品を変え、何度も繰り返し何度も成功の喜びと失敗の苦渋を味わいながら禁煙メソッドに磨きをかけてきた。

 

そして、去年再び禁煙を始めて、忍びがたきを忍び耐え難きを耐えようやく禁煙1年が経過した。

 

このメソッドを研鑽して秘技として多くの人に役立ててもらえるようにしようと現在模索中である。

 

マンガで読む禁煙セラピー

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勤め人をやめること

20代の頃に勤めていた会社である日会社を辞めるといい始めた先輩がいた。その人とは話をしたことがなかったが、ある日退職者の挨拶のような場で自身の進退をみんなの前で伝える機会があった。

 

これから何をするのか具体的な内容はよく分からなかったが、何か希望に満ちた未来が待ち構えているような話をしていた記憶がある。マルチ商法っぽいものにハマっていたような感じもした。

 

その発表の場に居合わせた同期が、「あいつこれからどうするんやろう。馬鹿だなあ」みたいなことをいっていた。システムとしては伝統的な日系企業も一種のマルチ商法のようなものだと思っていたので他人事とは思えなかった。

 

今の世の中はマルチ商法のようなものだと思う。先行者利益の権利を持っている人のために若い人がそのツケを払うような構造となっている。

 

先輩がやめてから10年以上経過しているが、勤めていた会社は今業績がとてもよい。冒険をした先輩はもしかしたら失敗をして損をしているかもしれない。

 

ただ、安定した道を捨てた人間として彼をフォローをするとすれば、やはり会社をやめることで自分がいかに保護されていたかを知ることができたのはとても大きなことだったのではなかろうか。

 

保険や年金など勤めていたときには分からなかったことを組織を出ることによって否応なしに知ることになる。

 

何かを得るということは何かを失うと同時に、失うことは何かを得るということだと思う。

 

死ななければ問題はないといつも思っている。

 

 

完全自殺マニュアル

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今の世の中のサバイバル方法

サバイバルには「生き残る」「生存する」という意味がある。

 

最近、さいとう・たかを氏の「サバイバル」を読んだ。内容は天変地異で破局的な状況に陥った日本で一人の少年が知恵を駆使して生き延びるものだった。

 

日々生活していると分からないが、現代人はとても恵まれた暮らしをしている。作品中にもあったが、鎌倉幕府の開祖でもある源頼朝は献上品の塩鮭を初めて食べて「こんな美味なものを食べたことがない」と述べたそうだ。

 

一国の主が感嘆の声をもって食べていた珍味が、近所のスーパーにあるお惣菜コーナーで半額でたたき売りされているのを見るとすごい得をした気分になる。

 

一日に一食食べれるかどうかの時代が長く続いたことを考えると、現代は本当に恵まれていると思う。さらに暗闇で猛獣に襲われることもなく、雨露をしのぐ家屋があり、病気になったら薬を安く手に入れることができる。

 

こんなに恵まれているのに、なぜ日本は年間自殺者が毎年数万人もでるのだろうか。

 

やはり自分自身三十数年生きていると身近に自殺の影が幾度も姿を表した。受験失敗による自殺、痴情のもつれから殺人未遂を起こした末の自殺、会社勤めに疲弊した結果の自殺など内容はハードなものだった。

 

「彼らはなぜもう少し粘らなかったのだろう」とよく思った。受験に失敗しても、会社に絶望してもどうせ死ぬのであればフリーターになってでも、もう少し悪あがきができたのではないかと思った。なにせ死なないのだから。殺人未遂は自首したら良かったのではないだろうか。

 

「フリーターになってまで生きたくない」と言われればそれまでだが、パチスロでもボーナス時に取りこぼしをしたら損をしたと思うのだから、生きることも取りこぼしを極力少なくした方がよいのではと個人的には思っている。

 

最終的に自殺する時期を伸ばすことになっただけだとしても、そのモラトリアムの間に一つや二つは何かいいことがあるだろうし。それで、もしかしたら人生が少しは好転する可能性だってあるかもしれない。

 

会社勤めを続けるからといって幸せが保証されている訳ではないし、家を買った途端に転勤を言い渡された人、家を建てた途端離婚した人、過労で死んだ人もいた。とはいえフリーターになると勤めることで保証されているもののありがたさも実感する。

 

地位や金や世間体も確かに大事だが、やはり死なない生き方を現代人はもっと進んで学んだ方がいいような気がする。あるかないか分からない遠い老後を悲観する前に、今死なないことの方が重要だと思う。

 

運が悪かったら脳の血管が破裂したり、車に轢かれて死んだりするのだから、死にたかったらそれまで先延ばしにすればいいだけの話だと思う。

 

現代のサバイバルは肉体的なものよりも精神的なものが問われるのだとつくづく思った。

 

 

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お金がなくなってシビアな家計管理が始まる

フリーターをしているとお金が無い。実家暮らしであり、家賃高熱水道費はかからないものの生活のふとした場面で「お金が無い人間になってしまったんだな」と感じることがある。

 

元々物欲がない方だが、食費だけはお金をケチらないという変なこだわりがあった。お金をかけるといっても「発泡酒や安酒は飲まない」「ファーストフードを食べない」「ランチはケチらない」くらいのものである。

 

食費といってもほとんどのお金は酒に費やしてきた。ただ、家では飲まない。お酒はもっぱら外で飲む。じゃあ、酒には詳しいのかと言われればそういう訳でもない。一体何が楽しくてあれだけの量を飲んでいたのか。きっと、好奇心と寂しさがぐちゃぐちゃに入り混じった空虚さを埋めるためだったのだろう。

 

10年くらい酒をたくさん飲む生活を続けただろうか。細かく計算はしていないが恐らく安いベンツを買えるくらいは使ったはずである。ベンツには興味がなかったから、他に使いみちはきっとなかったし妥当な使い方だったような気もする。

 

そして、勤め人時代の貯金を切り崩しながら、このようなささやかな贅沢をつづけていた。しかし、いよいよそれすらもままならないほどに蓄えが底をついてきた。

 

どうしよう。。

 

幸か不幸か生まれてこの方飢えたことがない。いよいよ、ATMの残高が数千円を表示しているのを目の当たりにすると、さすがに脳から背骨にかけて得体の知れないしびれのようなものを感じる。

 

不安をごまかすかのように、ここ数年家計簿をつけ始めた。食費から衣服、医療費、通信費、保険、税金など月々実際にいくら出ていっているかをコントロールしたいという欲求からくる行動だった。

 

家計の問題点を特定するのに半年もかからなかった。タバコ代と酒代が支出のグラフをエベレストのように押し上げていた。

 

「酒とタバコをやめればお金が減る苦しみから解放される」

 

長年、傍らで苦しや寂しさを癒やしてくれた彼らと、お別れをするときがきたのであった。

 

読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー [セラピーシリーズ] (ムックセレクト)

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ポプテピピックのアニメとハトのおよめさん

ポプテピピックという漫画のアニメを見た。

面白かった。

 

昔、ハトのおよめさんというハトが出てくる漫画を読んだことがあるが、

少しそれを思い出した。

 

こういうジャンルはなんていうのだろう。

 

 

ハトのおよめさん コミック 1-11巻セット (KCデラックス)

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